女性の為の流れる前髪の縮毛矯正の施術方法☆中間隆宏 sherry 原宿美容室
今回は
『前髪縮毛矯正時に、流す様にクセをつける方法』
今は、もう昔みたいに板みたいにシャキンとした前髪には、望まない限りなりません。
だから、『自然な前髪』みたいな縮毛矯正は当たり前になってきています。
しかし、女性の方のご希望に多いのは、『流れるような前髪』です。
前髪を目のぎりぎりで流す方にはこちらの方が扱いやすいと思います
前髪パーマをかけたようなクセを縮毛矯正時にかけれたら、
前髪を流す方にとってはとても好都合だと思います。
ポイントは大きく2つ
ポイント1
『1液、2液時に、しっかり丸みをつけておく』
これは、ロッドを巻いていても、ペーパーなどで丸みをつけていても大丈夫です。
ここで、1液時に丸みをつけておくことで、切断されたイオン結合、シスチン結合が丸みにそって移動します。
ポイント2
『前髪の根元のアイロン終了時に、毛先にCMC水をつけてロッドで巻く』
これが一番のポイントです。
要は、クリープ期をしっかりおくということです。
手順
中間水洗し、ドライが終わり、
最初に、前髪から、アイロンします。
この時、根元のクセがある部分だけアイロンを通して、毛先の方には通しません。
その後、乾いている前髪の毛先を、水で濡らし、
(この時、CMCの方がタンパク質のクリープ移動がおこりやすい)
ロッドを巻いて、少し時間を置けば、クリープパーマをかけていることと同じことになるので、前髪のい毛先にパーマをかけたようなクセをつけれます。
実際の行程では、前髪をロッドで巻いた後、他の部分をアイロンすることにより、十分、クリープ期をおけます。
2液前に、ロッドを外し、かかりをチェックします。
この時、かかりが強かったり、ストレート部分とカール部分の境目がついていたら、
軽くロールブラシでブローか、アイロンをもう一度さっと通します。
これは、クリープパーマを利用した方法です。
縮毛矯正は、アイロン時間が長いので、その時間を全てクリープ期に利用するということです。
ドライが終わり、
前髪からアイロンにとりかかることにより、全頭のアイロン時がまるまるクリープ期におけます。
なので、前髪の毛先にも、薬剤塗布が必要です。
これは、全体の毛先に応用しても『丸みのある毛先』として使えます。
前髪縮毛矯正にもこだわりを
中間隆宏