傷ませない為のデジタルパーマの施術内容1sherry原宿 美容室
今回は、デジタルパーマの施術内容です。
前処理に水とCMCたっぷりつけ浸透をよくします。
他の前処理はつけません。
最初に、酸性チオをつけます。
スペックは
チオ 1、5%
アルカリ 0
PH 6.0
その後、
ヌーブ対にラクトンチオールを少し混ぜたメインの薬剤、
システアミン6%、
ラクトンチオール2、5%、
アルカリ0、
PH6,0
くらいの薬剤をつけて、
少し細めのエバーロッドで巻いて、15分放置。
巻きは、
だいたい13ミリ~15ミリくらいのエバーロッドで、
4ブロック、各1本ずつくらい巻きます。
レイヤーが割と入っていたら、アンダーとオーバーで分けて巻きます。
アルカリなし状態で、15分じっくり還元させます。
もし、かなりダメージ毛で、
かかりよりダメージを優先したい時は、
ここで中間水洗。
かかりをよくしたい時は、
イオン結合を少し切断したい為、
アルカリ1、
PH9,0、
還元剤なし
の薬剤を塗布し、1分~5分後くらいに中間水洗します。
ここでのアルカリタイムはダメージに応じて決めます。
もっとしっかりかけたい時は、★
アルカリチオで1分、2くらいでもいいかと思います。
やっぱり傷みがでるので、あまりしないですが。
その後、デジパーロッドで巻き直し、
加温はだいたい、
50°、5分→60°、5分~10分か、
60°で10分~15分くらいです。
クリープ期10分くらいあって、熱変性期でドライまでいきます。
2液は、臭素酸15分です。
とても低ダメージでしっかりかけられます。