黒染めとは?
黒染め 色落ち
何で黒染めは明るくなりにくいの?
黒染めの色持ちについて!
おすすめの黒染め方!
明るさ別の黒染め、トーンダウン!
おすすめのトーンダウン、暗髪、髪色
黒染め 市販
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黒染め スプレー
◯黒染めとは?
黒染めというカラーについて 黒染めする前に是非読んでください
美容院で
黒染めすると次、明るくなりにくくなってしまいますよ
と言われたことのある方いると思います。
ましてや、黒染めを実際にしたことで、
次染まらなかった、ムラになったという経験をされたことのある方もいると思います。
お客様と実際に話して思うことが、
実際に黒染めという種類のカラー剤があるのか?
ということです。
結論から言うとNOです!
あたかも黒染めという別なカラー剤があるわけではありません
このように、カラー剤は、どのメーカーも明るさのレベルの指標があります
そして、ここの、6レベルから下の
1〜6レベルの暗いカラー剤を使用すると、
地毛に近く暗くなる為
一般的に黒染めするといいます。
◯何で黒染めは明るくなりにくいの?
少し話が逸れますが、そもそも、カラー剤に入っている染料の種類で、黒という染料は存在しないのです
この暗いトーンは、
赤を中心に色んな染料をたくさん詰め込むことで、
黒っぽく見せているんです
絵の具で、色んな色を混ぜまくると、すごい暗い色ができたことありますよね?あんな感じなんです。
だから、黒染めという、暗いトーンの色を入れると、
沢山の染料が髪に入るので、抜けづらいです!
ただ、染料が髪に入りすぎてるので、その段階で
明るくしたい!となってもその染料が邪魔をしてしまいます
だから明るくなりづらいんです。
おまけに赤がメインに入ってるので、赤茶ぽくなりやすいのはこの為です。
そして、1レベルに近い色を入れれば入れるほど、
たくさんの染料が入るので明るくなりにくくなります。
◯黒染めの色持ち!
なので、この1〜6レベルの暗いカラー剤のどこで染めるかによって変わります!
暗いレベルほど色持ちがいいですが、明るくなりづらい
明るいレベルほど色持ちが悪いけど、明るくなりやすい
僕ら美容師は
お客様が
「どれくらいの期間黒でいないといけないか」
ダメージレベルによる抜けやすさ
「黒の期間が終わったらどれくらい明るくしたいか」
などを計算して、
この1〜6レベルの中から合う暗さを選んで染めてます!
ちなみに1〜2レベルは、
もう今後明るくすることはないというくらいの覚悟じゃないと本当に明るくならないので
あまりオススメしません。
◯オススメの黒染め方!
僕は個人的に、この中の1〜6レベルのナチュラルベースカラーはあまり使用せずに、
濃いめのブルーもしくは一番暗めのアッシュ系の色を入れて、
黒っぽく見えるようにトーンダウンします!
そうすることで、
色落ちしてきてもあまり赤茶ぽくならないようにすることを意識してます!
もちろん
それでももっとトーンを下げたい場合や
しっかり半年以上黒く持たせないといけない場合などは、
暗めのレベルの色を混ぜるて、しっかりご希望にそうようにします!
明るさ別の黒染め、トーンダウン!
6レベルのトーンダウン
このレベルは感覚的にいうと少し茶色いかなという明るさ
明るめの地毛の人でも6〜7レベルくらいの方はいるので、
真っ黒にしたくないという方にはこれくらいのトーンがオススメです。
ただ、就活などでこのレベルだと色落ちしやすいなどのデメリットもありますので、
どれくらい持たせたいのかが重要です。
5レベル
一般的な黒髪、地毛の黒い色の明るさです。
これくらいだと2ヶ月前後は色持ちして
次明るくするときもそこまで影響はしないかなというレベルです。
4レベル
ここから少し不自然さが出てくる黒さに。
1〜4レベルはパッと見は黒なのですが、
これもどこのレベルを入れるかで
その後のトーンダウンに影響するので大事です!
就活で半年以上明るくできないなど
結構色持ちしたい方にオススメです。
2〜3レベル
この辺りからはしっかり黒が入ってきます
今後明るくすることは当分ないという方や、
すぐ抜けない防止対策としてオススメです!
1レベル
真っ黒、
黒光りするくらいにしたい
二度と明るくすることはない
白髪をしっかり黒くしたい
という方にはオススメのカラーでできる最強のトーンダウン
1レベルで1.5%のオキシで40分放置などで染めたら
二度と明るくできない強力な黒染め
だいたい1レベルのみで染めるということは美容師側もあまり経験ないと思います
不自然な黒という印象になりますので
そういうのが好きな方にはオススメです!
オススメのトーンダウン、髪色
6レベルよりも明るいけど、
効果的なトーンダウン
ぱっと見は暗く見えますが、濃いめのブルーを入れることで
赤みを抑えて、黒過ぎず、ほんのり透明感があるので重く見えません!
こちらは暗めのグレーの紫を入れて、透明感は残しながら
暗めに見えるようにカラーしたスタイル!
黄色く退色しやすいという方のはオススメです!
まとめ
黒染めをするときには、
黒染めという特別枠のカラー剤はないので
黒染めといっても1〜6レベルの間で入れる為、何通りものやり方があること
どのレベルを入れるのかを
どれくらいの期間持たせたいか?
次にどれくらい明るくする予定があるのか?
美容師さんと相談して入れるといいと思います!
中間隆宏